【実話】親友から性同一性障害と同性愛の告白を受けた話、そして性転換手術前から密着した映画が公開されます

同性愛

まず最初に話がどうしてもややこしくなるので登場人物を整理してみる。

  • 筆者=日本人
  • 親友=男性、現在は女性台湾人(以下、彼女と呼びます)

彼女との出会い

あれは僕が台湾に住んでいた今から8年ほど前のことである。

彼女と共通の台湾人の友達に誘われ一緒にご飯に行ったのが彼女と知り合ったきっかけであった。

その1回で彼女と意気投合し以後、僕が台湾から帰国するまで僕の彼女よりもよく会っていた。

2-3日に1回ほどのペースであっていたので立派な親友だ。

AKBと乃木坂の大ファン

彼女はAKBの大ファンで僕と知り合った当初は柏木由紀が大好きであった。

会うたび「ゆきりん」「ゆきりん」と言っていて、僕がもう勘弁してくれと思うほどの柏木由紀愛を日々語っていた。

西門町にあったAKBカフェに連れていってくれたりAKBグッズで溢れる自宅や、鹿児島県出身の柏木由紀の影響で鹿児島弁を勉強していたのも印象に残っている。

そして初めてメイドカフェに連れて行ってくれたのも彼女だ。

とにかく彼女は昔から行動力がすごく常に誰かと連絡を取り誰かと会っていた為に僕もいろんなところへ連れていったもらった。

彼女のおかげで友達も増えたし台湾生活が充実していた。

僕が台湾から帰国する前ぐらいは柏木由紀よりも乃木坂の白石麻衣の方が彼女は好きだったかな。

FacebookのアイコンもLINEのアイコンも白石麻衣だったし。

連絡を取らなくなる

5年前、僕は台湾から帰国した。

日本へ帰国した後も3年ほど前までは常にSNS上で繋がっていたしLINEで近況報告などし合って繋がっていた。

しかし、

彼女と知り合ったきっかけの友達から「彼女が病んでるみたいだ…」との連絡があり、しばらくして彼女がFacebookに女装した姿を投稿した後、それまでほぼ毎日のようにFacebookに何かしら投稿していたが投稿がピッタリ止まってしまった。

確かあの時彼女から「女装した写真見た?見なかったことにしてくれ」と言われた記憶もある。

同時期ぐらいに彼女と出会ったきっかけの友達が突然死したのもあり、僕はそれが彼女の病みを更に加速させたのではとも勝手に思っていた。

なぜ病んでるのか?とかいろいろ気にはなっていたが仲が良すぎたせいで逆に僕も素直に聞けなかった。

いろいろ考えた結果、精神が病んでいるなら何も言わずしばらくそっとしておこうと僕の脳内で会議が終了…それが音信不通…というかお互い連絡取らなくなった原因になったのかも知れない。

あの時「どうしたの?」って聞いていても何も教えてくれなかったかも知れないが。

結果的にそこから本記事を書いている3日前まで連絡を取らなかった。

性別が変わったと告白される

1ヶ月ほど前、彼女が今どうなっているのか気になった僕はFacebookで彼女にメッセージを送ってみたが返信は無かった。

既読すらされなかったので、おかしいなと思い、LINEも送ってみた。

すると、

彼女から返信が…「元気だよ」と。

いろいろと連絡を取っていなかった時の状況や近況報告をお互いして、そろそろ寝ようかと思っていた時に彼女から女装した写真の件の真相を告白された上で「女になったよ」と。

彼女の中では大きな告白だったのだろうが、そう言われたその瞬間は正直ビックリしなかった

別に彼女が元から女っぽくて気付いていたとかでは無く、近年はテレビでも性同一性障害の人が多く活躍しているのもあり慣れていた。

だが、落ち着いた今は正直ビックリしている。

身近に性同一性障害の人がいたという事実とあんなに会っていたのに一切その気持ちに気付かなかったことに。

彼女がその気持ちを一切出さずにあえて男っぽく振舞っていたのであればそれはかなり頑張っていたと思うし精神を病むのも仕方ないのかなと今では思う。

しかも、

連絡を取っていなかった間に男から女になった彼女は大阪で僕を見かけたらしい、が声をかける勇気が無かったとのこと。

性同一性障害のことも仲が良すぎて告白出来なかったらしい。

彼女の現在と同性愛

今、彼女は日本で女性として会社員として普通に働いている。

そして、

もうひとつ大きな告白を受けた。

「なぜ彼女は心は女性なのにAKBが好きだったのか?

男としてAKBが好きだったわけでは無い、彼女は女性として女性が好きだったのだ。

つまり彼女は同性愛

現在お付き合いしてる女性もいるとのこと。

台湾は最近同性婚が認可されたので、そのままお付き合いしてる女性と結婚するだろう。

映画化決定そして公開へ

そんな彼女の映画「游移之身」が10月に台湾の新北市板橋の映画館で公開される。

性転換手術を行う前から現在まで密着されたドキュメンタリー映画となっていてもちろん男だった時の写真も公開されている。

密着なので写っているのは、もちろん彼女本人

そんな映画の予告編は↓コチラ↓

中国語が分からなくても漢字なのである程度意味はわかっていただけると思う。

またこの映画は新北市に企画を提案し作られたものなので簡単に言えば税金で作られている市公認の映画でもある。

性同一性障害のことをよく知らない人にとっても良い教材となるだろう。

予告編だけでも見て彼女の思いを感じてあげてください。

 

アイキャッチ画像参照先→2019新北市紀錄片獎優選作品《游移之身》